マンガ 超ひも理論をパパに習ってみた 原作・橋本幸二/漫画・門田英子 (大阪大学出版会) 基本的にはタイトルを主体とした装幀。そこに本文中から絵を抜き出し、単色で着色して配置。本書の骨子である「超ひも理論」を教える父と教わる娘のやり取り(ボケとツッコミにも似た)の雰囲気を端的に装幀で見せて、「超ひも理論なんて難しいのでは?」と考える読み手のハードルを下げています。