装画は喜国雅彦さん。
6名のミステリ読みが、前代未聞の〈孤島ドラフト会議〉でそれぞれ11作を指名。獲得した名作孤島ミステリのプレゼンを繰り広げる、新機軸のブックガイド。
『ミステリースクール』『ミステリーツアー』に継ぐ、MRC書評連載の書籍化第三弾。ペーパーバックスタイルの本を函に入れる造本は踏襲しましたが、写真コラージュだった既刊2冊とは違い、装画を喜国雅彦さんにご依頼。
物語の最初の入口となる函には、ずばり「絶海の孤島に建つ館」を描いていただきました。函の表4およびペーパーバックの表紙は、講談社ノベルスの雰囲気を模したものに。表紙に使ったのは、デフォルメされた6人の書評家のみなさんのシルエットイラスト。こちらも喜国さんによる描き下ろしです。
扉や目次など、本文付き物のデザインも担当しました。写真をふんだんに使い、読者が孤島に足を踏み入れ、内部を探索する様を表現しています。
ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス