メイフェアのおかしな後見人 あるいは侯爵の結婚騒動 M・C・ビートン・著/桐谷知未・訳 (竹書房) あえてロマンス小説らしくなく作った前作が好評だったとのことで、今作もその方針を踏襲。女性をメインビジュアルにするというセオリーは無視し、使用人にフィーチャー。タイトルまわりも前作の雰囲気を活かして、シリーズ感を強く押し出しました。