ジャンル|ミステリー・サスペンス・タイポグラフィ・警察

モンテスキューノート アガタ2

首藤瓜於 (講談社)

顔を切り刻まれ、右目を持ち去られた女性の遺体が連続して発見される。同時期、似た手口で連続殺人を起こした犯人が、アメリカから日本に入国したという情報が。犯罪分析のエキスパート・縣は、被害者の共通点を見つけ、犯人に辿り着くことができるのか?

前作のデザインを踏襲し、タイポグラフィをメインとしたデザインに。文字数が違うためまったく同じ雰囲気に仕上げることは難しかったのですが、使用書体やカラーリングで共通項を設け、両者を並べると統一感が見えてくるように仕上げています。
印刷には蛍光の黄色をを採用しました。
別丁扉と総扉に分割して配置した「MNTSQ」(モンテスキューの略語とのこと)の文字が繋がって見える仕掛け。
見返し・別丁扉の資材はあえて「ケイコウピンク」とし、カバーとの差異を出しています。