ジャンル|イラスト・ホラー

ユビキタス

鈴木光司 (KADOKAWA)

装画はSarah Jarretさん。

原因不明の連続突然死事件は、ヴォイニッチ手稿と関係があるのか? 事件の調査を進める女性探偵と異端の物理学者は、人類の存亡のかかった「計画」に巻き込まれていく……。

「ユビキタス(=偏在)」「人と植物の共生」などをキーワードに設定し、ビジュアルを検討。作品の内容を体現したようなSarah Jarretさんの作品をお借りすることに。
装画の基調色に合わせ、全体が緑のオブジェクトになるようなデザインとしました。
別丁扉には、鈴木先生のご希望でヴォイニッチ手稿の図版を使用。扉と口絵を兼ねるようなイメージの仕立てに。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当。帯のキャッチにあるような「絶望」感を出すため、スミベタを使ったデザインに。