
装画はマツバさん。
遺産相続で大富豪になったミステリマニアは、自前のクローズドサークルで連続殺人を起こし、探偵としてそれを解決するという夢を叶えるべく、完全犯罪を計画。孤島の洋館に集められたゲストたちの運命は……。
横並びかつ上下交互にアウトラインで繋がった人物像をフレームとし、館の内観と孤島などの外観を見せる構図を提案。誰が味方で誰が敵か、どのモチーフが怪しいのかなど、さまざまに想像力を掻き立てる装画を仕上げていただきました。
ギミックつきの館ということで、帯に見取り図を掲載するデザインに。全貌は、本文でもご確認いただけます。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当。カバーでお描きいただいた館の壁紙らしきパターンを随所に使わせていただきました。クラシカルで上品なデザインに。









