装画は村尾亘さん。
子どもも大人もたのしめるファンタジーアドベンチャー小説。舞台となっている中世イタリアやフランスの風景をモチーフとし、ファンタジー然としながらも、洋書っぽく闊達とした明るい雰囲気の装幀になるよう、村尾さんに装画をご依頼。本の中から町という、飛び出す絵本のような心躍る絵を仕上げていただきました。
枠を付けるといったデザイン的な処理を盛り込むことで、より元気な印象に盛り上げられるよう腐心しました。



koichi sakano,welle design 2012