ジャンル|イラスト・ホラー

世界怪談名作集 信号手・貸家ほか五篇

岡本綺堂・訳 (河出書房新社)

装画は早川洋貴さん。

岡本綺堂生誕百周年記念復刊。
怪談の名手だった綺堂の翻訳で読む世界の名作怪談短篇集。多くの作家に愛される「信号手」など、五篇を収録。

海外の古い名作怪談を収めた短編集ということで、クラシックな装幀を目指すことに。タイトルにもなっている「借家」を連想させる早川洋貴さんの作品をお借りしました。
デザインは「怪談集」シリーズのフォーマットを踏襲。枠とタイトルの色は、同時刊行の2冊でテレコ的に入れ替えています。作品の性質を鑑み、彩度は比較的低めに設定しました。
目次や扉など、本文付き物のレイアウトも担当。