ジャンル|ミステリー・サスペンス・写真/コラージュ・警察

交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔

五十嵐貴久 (河出書房新社)

朝までに犯人を見つけないと、東京は終わりです。
麻衣子はシヴァと名乗る人物から、最悪のテロ事件を起こした新興宗教教祖釈放のための交渉を要求される。人質は、東京都民1,300万人。爆弾テロを防ぎつつ、犯人を突き止める戦いが始まった──。

前作で確立したフォーマットを活かす形のデザイン。今回の交渉は主にパソコンでのやり取りとなることから、女性のシルエットはパソコンを操るものに。作品を象徴するビジュアルには、「人質」となる東京の街をセレクトしました。