ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

人面島

中山七里 (小学館)

装画は佐久間真人さん。

毒舌人面瘡のジンさんとポンコツ相続鑑定士のヒョーロクが新たに挑むのは、隠れキリシタンの島で起こった密室殺人事件。凸凹コンビは事件を解決し、島に眠る財宝を見つけることができるのか?

連載時の挿絵が素晴らしかったので、装画でも使わせていただくことに。佐久間さんに着色案をたくさんご提案いただいた中から、パッと目を惹く黄色×赤のカラーリングが採用に。
タイトルのあしらいは、前作『人面瘡探偵』を踏襲。今回も人面瘡と目が合う、たいへんにユニークな装幀となりました。
表紙にも黄色を採用し、人面瘡のイメージを見せています。
目次や章扉には、連載時の挿絵を使わせていただいています。ユニークでアイディアに満ちたイラスト、本書の見所のひとつです。