ジャンル|ミステリー・サスペンス・造形物

今昔百鬼拾遺 月

京極夏彦 (講談社)

造形物は荒井良さん。
2019年刊の『今昔百鬼拾遺 鬼』『河童』『天狗』の3冊を、『月』という1冊にまとめて刊行。ビジュアルはノベルス同様、鬼、河童、天狗の三者が三つ巴になった姿。実は正面からは、それぞれの手や足を繋いだ三体の中心が月のように見えるのです。
どういう見え方が想定としてベストなのか試行錯誤した結果、全体像が見えるより少し角度をつけたほうがいいということになり、「鬼目線で天狗を見ている」風に撮影していただきました。