カバーアート(お面作成)はさろきちさん、モデルは今田美桜さん、撮影は伊藤泰寛さん。
講談社、KADOKAWA、新潮社の三社横断企画の第一弾。
京極作品の文庫装幀には造形物を使うことが慣例になっているのですが、「今昔百鬼拾遺」では変化球として、女性モデルに「妖怪のお面」をかぶってもらったビジュアルを使うことをご提案。女性キャラが主役となって活躍する本作だからこそ実現できたビジュアルです。主人公の少女のようにも、彼女自体が妖怪のようにも捉えられます。
お面は、インパクト抜群のさろきちさんの作品を借用。「鬼」「河童」「天狗」のイメージを仮託しています。モデルは、なんと人気女優の今田美桜さんがお引き受けくださいました。作品の世界観を守るため本の中では顔を完全に隠した写真ばかりを使わせていただきましたが、キュートな素顔を含め撮影の様子はこちらでご覧いただけます。
https://mdpr.jp/news/1834129
ジャンル|ミステリー・サスペンス・写真/コラージュ・造形物