ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

伊勢佐木町探偵ブルース

東川篤哉 (祥伝社)

装画は槇えびしさん。
舞台が伊勢佐木町ということで、横浜の街を舞台に主人公の男性2人をどう見せるのがベストか検討。結果、横浜を象徴する風景の中ですれ違う2人の姿を見せることに。
槇えびしさんにキャラクターをお描きいただき、みなとみらいの写真を加工した背景と合わせました。全体がガチャつかずに人物が美しく見えるよう、ダークトーンで渋めの配色を意識。どこかうらぶれた雰囲気の、ブルースが聞こえてくるような装幀になることを目指しました。
本表紙のデザインは、「ルパン三世」のオープニングをヒントに。ボツになった装幀案を流用しました。