カバーにはあえてイラストを使わず、類書との差別化を図りました。類書よりニュートラルな印象を演出し、普段BLに縁のない読者も店頭で手に取りやすいように、シンプルな装幀に。なぜ鉛筆と消しゴムの写真なのかは……ぜひ本書をお読みください。
本文フォーマットも作成いたしました。読みやすさ・手に取りやすさを最重視したいというご要望を受け、本文はもちろん註も流れの中で目に入るような作りになることを意識。ポイントなど、重要な箇所は一目でわかるように、体裁を変えてあります。どこか参考書のような印象も。
全体を通しては、おしゃれすぎず、でも武骨すぎない、やや柔らかめの雰囲気を出して、知的好奇心旺盛な読者に届くような本となることを目指しました。
ジャンル|写真/コラージュ・ノンフィクション・学術・人文