
装画はオクソラケイタさん。
「評議室」に閉じこめられた七人の「裁判員」。殺人事件について全会一致で正しい「結論」を導き出せなければ、待ち受けるのは、死──。
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作の、法廷×デスゲーム×本格ミステリー!
デスゲーム要素もあるリーガルミステリー。エンタメ感に重きを置き、社会派ミステリらしく見えないような装幀にしたい、というオーダー。写実的ながらも独特のエンタメ感のある絵が特徴のオクソラケイタさんにご依頼し、まるで映画のポスターのような装画を描き下ろしていただきました。「有罪」「無罪」の文字が効いています。
デザイン的にも「エンタメ感」を強く意識した仕上げに。タイトルなど文字情報を引き立たせるため白抜き×赤縁とし、帯や表紙、別丁扉にも積極的に赤を使いました。不穏な雰囲気を放つ一冊となりました。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当。デスゲームらしく、ダークな印象のデザインに。










