ジャンル|グラフィック

古事記異聞 陽昇る国、伊勢

高田崇史 (講談社ノベルス)

伊勢では『白』が『黒』に入れ替わってしまったような気がする──。
「伊勢を知らないと出雲は半分しか分からない」という忠告を受けた雅は、伊勢を訪れる。神宮をはじめとした神社を巡るうち、雅は伊勢の本当の大神の正体に疑問を抱き始め……。

カバーデザインは既刊の方針を踏襲。伊勢神宮の神紋である「花菱」をメインのモチーフに。
帯には、夫婦岩の写真を採用。歴史好きな読者には、一目で「伊勢」を舞台にした話であることがわかるような工夫を。