吸血鬼と精神分析 上 笠井潔 (光文社) 親本に引き続き装幀を担当しました。文庫ではがらりと雰囲気を変え、日本離れした翻訳ミステリの雰囲気のある装幀にしたい、というオーダー。事件の舞台となるパリの景色を背景に、章タイトルとなっている生き物の像を重ね、シンボリックに仕上げました。