
強い想いは神を呼び、人は念をもって呪を生み出す。
物である「呪」と、人そのものである「魂」、そして二つを繋ぐ力「念」。三つの要素が循環し、互いに作用して、怪談は紡がれていく──。
文字メインの装幀にしたい、というオーダー。「呪・念・魂が互いに作用するイメージ」というキーワードをいただき、それぞれの文字同士を干渉させるデザインに。帯の著者写真を拝見して、タバコの煙をカバーと連動させるイメージで仕上げました。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当。まがまがしいビジュアルを使ったデザインに。








