装画は禅之助さん。
臓器移植コーディネーターの真知は、心臓移植を待つフィギュアスケーター・麗の担当に。奇跡的に現れたドナーの母親を説得すべく真知はあるルール違反を犯すが、この行為が引き金となって臓器移植が社会を巻き込む大問題へと発展し……。
主人公を中心に、臓器を提供する側/提供される側の双方を見せられるような構図を提案。それぞれの人生が想像できる、密度の高い装画として仕上げていただきました。
タイトルは絵の上部に配置し、人物像を目立たせながらタイトルも効かせることを目指しました。
帯もシンプルながら強いレイアウトに。緊迫感と説得力を感じさせるデザインとなることを目指しています。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当。





