ジャンル|文芸・イラスト

壁の鹿

黒木渚 (講談社)

装画は竹松勇二さん、本扉画は黒木渚さん。
インパクト大の「壁の鹿(鹿のトロフィー)」というモチーフをそのまま使用するか、別のビジュアルにするかを検討。「鹿のトロフィー」の写真やモチーフにしたアート作品を使う案もご提案しましたが、竹松さんの絵をご覧になった編集さんが「この物語は人間の孤独の物語だ」というインスピレーションを受けられたこともあり、竹松さんに装画をご依頼。「鹿と裸の女性」と「宇宙」の組み合わせという衝撃的なビジュアルをご提案いただき、たいへんロックでかっこいい装幀となりました。