装画はusiさん。
講談社ノベルスから出版された初期「天帝」シリーズより「額縁」のイメージを踏襲すること、イラストはusiさんにご依頼することを前提に、構図を検討。さらに、「果実の前」（『天帝のはしたなき果実』以前の物語）であることをカバーを表現したいとお聞きしたので、「花の蕾」として描くのはどうかとご提案し、構図に絡めました。
タイトルの書体・レイアウトは、あえてかつてのノベルス版「天帝」シリーズとは一線を画すものに。「天帝」シリーズであることを強く押し出すことを意識しています。
本文フォーマットの一部、目次・章扉等付きもののデザインも担当しました。