女童 赤松利市 (光文社) 同じく父と娘の関係を描いた著者の既刊『ボダ子』も意識しつつ、装幀のモチーフを検討。父と娘双方の姿を見せる案もお見せしましたが、潔く少女単体のビジュアルでいくことに。黒い鳥のシルエットを絡めることで、作品から漂う不穏さを表現。