ジャンル|イラスト・時代

将軍の首 公家武者信平ことはじめ(十四)

佐々木裕一 (講談社)

装画はMinoruさん。

有力な幕閣を次々と襲った刺客は、とうとう将軍家綱の首を狙い本丸御殿に迫る。信平は、巨大な謀略の黒幕を暴くことができるのか。

刀を抜き、本丸を守るように立つ信平の姿が印象的な装画。刺客が腰に下げる金の瓢箪を宙に浮かせることで、その存在も意識させています。
タイトルのくくりや帯の地色は、信平の袴から取った藤色に。