装画は藤田和日郎さん。
驚嘆のトリックでミステリ史上に輝く「帰去来殺人事件」をはじめ、「チンプン館の殺人」「西条家の通り魔」「怪盗七面相」など名探偵・荊木歓喜が活躍する傑作短篇8篇を収録。
「十三角関係」に続き、装画は漫画家の藤田和日郎先生にご依頼。女性の腹から咲き誇る赤い花のインパクトが大きかったため、あえてタイトル・帯にも赤を当て、さらなる迫力を出すことを目指しました。
レイアウトは、一連の「山田風太郎傑作選」シリーズを踏襲。
目次や扉など、本文付き物のレイアウトも担当。黒を基調とした端正でシックなデザインに。