ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

後宮の毒華

太田紫織 (KADOKAWA)

装画は千景さん。

失踪した姉の身代わりで、女装で玄宗皇帝の後宮に入ることになった少年・玉蘭は、あらゆる毒に通じる「毒妃」ドゥドゥと知り合う。側近の女官に毒を盛られた玉蘭は、彼女の力を借りることに。

装画では、美しい「毒妃」を単体で描いていただくことに。小物や色味で中華感や毒っぽさを補強。
デザイン的には、タイトルを強く押し出しつつ色味やグラデーションの付け方のコントロールで「毒」のイメージを演出。
目次や扉、登場人物紹介ページなど、本文付き物のレイアウトも担当しました。地にグレーを敷き、文字をしっかり読ませる端正なデザインに。