忌み地 弐 糸柳寿昭 福澤徹三 (講談社) シリーズ第二弾。前巻同様、カバーには事故物件を想起させるモチーフを使用し、ひび割れた地面のイメージは踏襲することに。こちらを見つめる黒猫や漂うオーブで、ますます怪しげな魅力を放つ一冊となりました。