装画は板津匡覧さん。
将軍・徳川吉宗のかつての愛妾たちを巡り、忍者と柳生の剣士たちが入り乱れた戦いが勃発。異能バトルの金字塔!
衣紋掛けにかけられた着物の中に、物語の魅力的すぎる要素をこれでもかと詰め込んだ大胆かつ斬新な構図は、板津さんからのご提案。打ち捨てられた血濡れた刀が、物語の行方を暗示するよう。
ぜひとも隅々までご覧いただきたい装画です。
レイアウトは一連の「忍法帖」シリーズのものを踏襲。帯もあえて3冊共通して赤でまとめました。エンタメ感を強く意識しています。
koichi sakano,welle design 2012