装画はMenpes Mortimer Luddington。

「耳なし芳一の話」「雪女」等を収める、小泉八雲（ラフカディオ・ハーンの）『怪談』『骨董』を、ハーン研究の第一人者が個人完訳。

装画には「明治期に西洋人画家が描いた日本の絵」を使いたい、というオーダー。和装の女性、神社など、いくつか作品から想起されるキーワードをいただいて絵を捜索し、こちらの芸者さんを描いた作品が採用に。
「モダンで押し出しの強い古典」という印象のデザインを目指しました。