ジャンル|写真/コラージュ・ホラー

怪談風土記 七つのしきたり

最東対地 (竹書房)

首だけがなくなった市松人形、住民にだけ見える喪服の幽霊、見ると家族が死ぬ伝染する夢……伝播の過程や時の流れで変質していく「怖い噂」の真相を追う、衝撃の実話怪談集。

作中登場する七つのモチーフを見せる、文字の「七」をデザイン的に使用するなど、いろいろな意味で「七」に焦点を当てたデザインを検討。さらに、タイトルや帯のネームを横に倒すことで、なんとも言えない違和感を演出。
タイトルと重複で入ることになる「七」は、擦れさせて地に馴染ませることで、ビジュアルの一部に。デザインアイコン化した「七」は本表紙や別丁扉でも使用。