ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

推理は一日二時間まで

霧舎巧 (光文社)

装画は岩清水さやかさん。
ちょっとおかしな人々が集まる元カラオケボックスのレンタルスペース「秘密基地」を舞台とした連作短編集。個性的なキャラクタが大勢登場します。
カバーは彼らの個性を見せつつ、店内の臨場感も表現できるような構図にしたいとご提案。岩清水さんにアレンジを加えていただきながら仕上げていただきました。イラストの楽しさをなるべく見せられるよう、タイトルはイラストに干渉しすぎないよう小振りにしつつ、馴染み過ぎないよう丸で囲みました。楽しそうな雰囲気とミステリー感の融合がうまく図れたとおもいます。
目次や章扉のデザインも担当しています。章扉のイラストには、雑誌連載時のものを使わせていただきました。