改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 島田荘司 (講談社) 装画は影山徹さん。 晒し首の名所「暗闇坂」に立ち、近寄る人間を狂気に駆り立てる大楠の凄惨な謎に、名探偵・御手洗潔が迫る。 人を呑み込む大楠の姿を大迫力の筆致で描いていただきました。赤い空がさらに恐怖心をそそります。 デザインは、一連の「改訂完全版」のものを踏襲。1冊目だった『占星術殺人事件』の際にデザインフォーマットを確立しておりました。