ジャンル|イラスト・SF・ファンタジー・ホラー

昭和怪談

嶺里俊介 (光文社)

装画はかわいちともこさん。

変わらない、そして終わらない時代はない。
60年以上続いた昭和という時代。
移りゆく年代ごとの少し不思議でどこか不気味な出来事を描き出した、ホラー短編集。

作品の持つ、怪談であると同時にややファンタジー的で
不思議な雰囲気を見せられる装幀を検討。
狐面の男、紙芝居、ラジオといった、作中に登場するモチーフを
組み合わせて装画を構成していただきました。
書体の選び方、風合いのあるテクスチャを背景に敷くといった工夫など、
ノスタルジックさを強く意識したデザインに。