智に働けば 石田三成像に迫る十の短編 山田裕樹 編/中島らも、松本匡代、南條範夫、五味康祐、火坂雅志、吉川永青、伊藤潤、安部龍太郎、矢野隆、岩井三四二 著 (集英社) 装画は小山進さん。 「日本一の嫌われ者」石田三成とは、いかなる人物だったのか。十人の実力派作家がその素顔に迫る、時代小説アンソロジー。 石田三成の旗印と、彼が仕えた豊臣秀吉の馬標である瓢箪をモチーフにした装幀にしたい、というオーダー。王道の小説らしい渋い装幀を目指しました。 アンソロジーで著者が多いため、それぞれのお名前をしっかり見せられるレイアウトに。