ジャンル|ミステリー・サスペンス・造形物

書楼弔堂 炎昼

京極夏彦 (集英社)

ドールハウス製作は遠藤大樹さん。
今作では、弔堂を引きで見た外観を装幀に採用することに。遠藤さんは、江戸後期の火の見櫓や鐘楼をベースにイメージを膨らませて、弔堂をお作りくださったそうです。
女性の姿を入れる案と入れない案を比較検討した結果、今回は外観を見せることに集中することになりました。前巻と変化をつける意味も込めて、斜めのアングルから撮影した写真を採用。