標本作家 小川楽喜 (早川書房) 西暦80万2700年、人類滅亡後の地球。異種族に再生された歴史上の文豪たちは、永遠に小説を書き続けていた。果してその目的とは? 単行本に続いて装幀を担当。作中登場する文豪たち肖像を使った格調高いビジュアルも、単行本を踏襲しました。レトロさが強く出過ぎないよう、エレメントの重ね方でSF的・未来的な印象を演出しています。