死に金 福澤徹三 (文藝春秋) 内容はダークでピカレスクだけど、爽やかでロマンティックな、女性も手に取りやすい、ウェットな装幀にしてほしいというオーダーをいただきました。 インパクトのあるタイトルとカバーのイメージをあえてずらし、意外性を持たせています。内容に沿った病室の案、現在の別丁扉は、モノクロの世界で桜だけが淡く浮き上がっているのが好評をいただきました。