
装画は大宮いおさん。
名古屋の夏の風物詩・どまつりの関係者が連続で襲われたうえ脅迫状が届き、祭は中止の危機に。美しいが超短気なNo.1ホステスの姉は、被害者の一人となった雇われバーテンダー兼探偵の弟を囮、犯人を捕まえようとするが……。
大宮さんには、名古屋のテレビ塔を背景に踊る少女と、それを見つめる怪しい人影を描いてほしい、とご依頼。静謐かつ幻想的な光景として描き出していただきました。
装画のシリアスな雰囲気を考慮しつつ、文字配置の独自性も意識したデザインを検討。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当しました。



