死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿 霞流一 (講談社) 「映画+犯罪」な連作短編集。「本格ミステリ映画祭」というインパクト大な帯の文言を最初にいただいて、ビジュアルの検討をスタート。「映画祭」のイメージでお祭り感・華やぎがありつつ、ぱっと見でわかりやすい装幀となることを目指しつつ、「講談社ノベルス」であることも意識しました。タイトルにはもちろん映画などの字幕に使われる書体をチョイス。 本文デザインも担当。こちらも、「映画祭」感をかなり強く意識してレイアウトを進めました。