明確なビジュアルイメージを打ち出すのではなく、タイトルで特色を出しました。
「海賊女王」という字面は、漢字で見ると和風なイメージになるので、中世ヨーロッパの女海賊のエレガントさといかめしさを出せるようなロゴを作成。文芸書でこういったタイトルロゴ案が採用されることは珍しいのですが、著者の皆川先生が気に入ってくださり、ラフから一切の修正もなく採用となりました。デザインとしての完成度は高いものとなっています。
別丁扉や目次などの付き物や、本文フォーマットも担当いたしました。
追記:売れ行き好調につき重版とのことです!