ジャンル|タイポグラフィ

渡辺治著作集12 「帝国」アメリカの覇権と日本の軍事大国化

渡辺治 (旬報社)

冷戦終結後も平和な世界は実現せず、アメリカ帝国を盟主とした諸大国とその他の諸国の対抗が激しくなった。日本はアメリカの要求に応えるため軍事大国化を強引に推し進めている。帝国主義化する世界は現在どのような段階にあり、それへの抵抗はいかなるものかを、歴史的に明らかにする。

著作集第二期も三冊目の刊行。グラデーションで変化していくテーマカラーが、紫ゾーンを抜けそうです。タイトルの長さが巻ごとでかなり変わるため、シリーズを通して破綻しないようなデザインフォーマットを最初に確定させています。