ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

満月の泥枕

道尾秀介 (光文社)

装画は影山徹さん。
「群衆が運ぶ竜神の装置と、その上に乗る猿面の男」という祭りの様子を装幀で見せたい、というオーダー。東京の下町の風景や祭りに集う群衆の姿も描き加えていただき、華やかで賑やか、何より楽しそうな装画を見て、タイトルも踊るような配置としました。今年はなかなか感じることのできなかった夏や祭りの空気を堪能できる一冊です。

掛け替えカバーバージョンもあります。