源匣記 獲生伝 矢野隆 (講談社) 読み応え抜群の伝奇ファンタジー。 背後に朝日と城が見える砂漠で舞う一人の少女。奥行きのある画面には、壮大な物語の夜明けあるいは終結の予感が漂います。その上にタイトルを大きく配置。少し癖のある書体で、一筋縄ではいかない雰囲気を。