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源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義

高田崇史 (講談社)

装画はyocoさん。

平清盛は、なぜ源頼朝を助命したのか。非業の死を遂げた源義経は、なぜ怨霊として祀られていないのか。
二つの謎が解けるとき、源氏と平氏の真の姿が現れる。

源氏と平氏の武者を描いていただくことを前提に渋くなりすぎることは避けたい、というオーダーを受け、yocoさんにご依頼。合戦中のイメージで風神雷神図のような配置の構図をご提案いただき、採用に。レトロ感と華やかさの共存した色味で仕上げていただきました。
カバーレイアウトは、武者二人の躍動感と迫力を殺さないようなものを検討。
帯は漢字ばかりで固い印象になることを避け、あえて柔らかさを意識したレイアウトとしました。