20年前にスタートした運命の流れが、今、私たちに届こうとしている
「冬葉」からのメールは続き、六人はそれぞれ不可解な事件に巻き込まれていく。事件を主導しているのは本物の冬葉なのか、悪意のある別人なのか……。
「少女がいなくなった」という主題をベースに、ミステリアスさ・不穏さ・寂しさ・哀しみを感じられるようなビジュアルを検討。上下巻に少女の後ろ姿をまたがらせ、作中重要なモチーフとなる携帯電話とフルートを大きく配置する案が採用に。


koichi sakano,welle design 2012