ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

災厄の宿

山本巧次 (集英社)

装画は喜国雅彦さん。

これが、天の意志ということなのか……。
山奥の旅館で立てこもり事件が発生。さらに人質の一人が何者かに殺され、事件は混迷を極めていく。台風直撃で土砂崩れの危険が迫る中、人質の元刑事は二つの事件解決に奔走するが──。

雨の中猟銃を手に旅館に乗り込む男の後ろ姿が印象的な装画。帯をめくると投げ出された女性の足が現れ、さらに不穏さが際立ちます。
タイトルの配置に揺らぎを持たせることでさらに不穏さを演出しつつ、色を黄色にしてホラー感を軽減。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当しました。血痕のような模様を下地にあしらい、不吉さを予感させるデザインに。