装画はマツダケンさん。
福岡の山に突如現れた巨大猪・イノガミ。猟師のマリアは伝説の猪との対峙の果てに、なにを得るのか──。
主人公が全編にわたって対峙する「巨大な猪」をどう見せるべきか検討し、神々しくも迫力満点の動物画を描かれるマツダケンさんに装画をご依頼。まるで「山の神」のような堂々たる猪の姿を、山に生きる他の動植物とも絡める形で描き出していただきました。
この大迫力の装画を最大限に活かせるデザインを検討。タイトルはイラストと切り分け、帯まで貫通する形で配置。色も、店頭効果の高い赤を採用。
帯にも絵を敷き、さらに4色帯として、極力細部まで装画をご覧いただけるようにしました。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当。黒ベースで重厚感ある仕上がりに。







