現世怪談 招かざる客 木原浩勝 (講談社) 写真の使用が前提。怪しい雰囲気をシンプルに見せ、よく見ると怖い装幀にしたいというオーダー。作中に登場機会の多い子どもの寝顔のアップを使うことで、さまざまな想像ができるように。「実話怪談」であることは強く意識しています。 今後のシリーズ化が決まっているため、タイトルまわりはフォーマット性の強いデザインに。どんな写真でも対応できるよう、紙面の周囲に文字類がくるデザインとしました。