ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス・青春・学園・恋愛

疵痕とラベンダー

太田紫織 (潮出版)

装画はhikoさん。

転校生の昴は、幼なじみで初恋の相手・宵深と再会。二人は共に人や物、物事への執着や愛情、「好き」という感情にまつわる事件を解決して仲を深めていくが、昴は宵深にある疑惑を持ち始め……。

hikoさんにいくつかアイディアをいただいた中から、向かい合う昴と宵深が印象的な構図を採用。不穏な花言葉を持つラベンダーと水溜りに写る影が、爽やかな絵にミステリアスさをプラスしています。
タイトルは白抜きとしつつピンクの縁取りをつけ、紫が印象的な装画から浮き立つように。