紅き虚空の下で 高橋由太 (光文社) 装画は丹地陽子さん。 4編が収録された短編集。表題作のイメージをイラストにしていただきました。シンメトリックで非常に強い構図、そしてその中心に立つ少女と猫がアクセントになっています。黒猫の子猫の瞳が青い、というのもポイントです。 タイトルにもイラストと同じ色を使うことで全体のトーンを揃えました。全体的な印象として、「きれいこわい」を意識しています。