ジャンル|ミステリー・サスペンス・写真/コラージュ

絶声

下村敦史 (集英社)

「……このままじゃ死亡が取り消しになる」
7年前、突如行方不明になった昭和の大物相場師。巨額の遺産相続を目論む3人の子どもたちは失踪宣告を申し立てるが、死亡確定の寸前、止まっていた父のブログの更新が再開され……。

単行本に続いて装幀を担当。想像力を掻き立てるタイトルを大きく見せるデザインは踏襲。
一方、文庫化にあたってはモチーフとして老人とお金を採用し、より明快に作品の内容を表す装幀となりました。このビジュアルは扉にも流用。